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よくあるご質問

LTE-MとNB-IoTとは?

ロングタームエボリューション(LTE)は第4世代(4G)無線通信規格で、3GPPコンソーシアムによって、無線通信に高いネットワーク容量と高速通信を可能にするため導入されました。

LTE-Mは、LTE Cat M1またはeMTCとも呼ばれ、LTE規格の変種で、より少ないバッテリー電力と広範なカバレッジを必要とするIoTアプリケーションをサポートするために特別に導入されました。

NB-IoTは狭帯域LPWAN技術であり、ライセンスバンドで動作し、LTEまたはGSMバンドと共存可能です。 NB-IoTプロトコルはLTEのパラダイムに基づいて構築されており、LTEプロトコルスタックの物理層と上位層のさまざまなビルディングブロックとコンポーネントを再利用します。 NB-IoTは、LTEのプロトコルスタックの機能を最小限に減らし、IoTアプリケーションの要件に合うように修正します。

シズベルのセルラーIoTプログラムに参加している特許権者は?

最新の参加特許権者リストは以下のリンクからご覧いただけます。 シズベルのセルラーIoTプログラムに基づくライセンスは、これらの企業が保有するLTE-MおよびNB-IoT標準規格に不可欠なすべての特許をカバーします。

誰がシズベルのセルラーIoTプログラムでライセンスを取得する必要がありますか?

LTE-MまたはNB-IoTを実装したIoTデバイスを製造している場合、またはそのようなデバイスを市場に投入しようとしている場合、当社プログラムのライセンスを取得するためにご連絡ください。

ライセンシーはライセンスを取得することによりどのような価値を得られますか?

シズベルのセルラーIoTプログラムに基づくライセンスは、現在プログラムに参加している企業(特許権者のセクションを参照)が保有するLTE-MおよびNB-IoT標準規格に不可欠なすべての特許と、将来新たに参加するすべての企業が保有する特許をカバーします。 ライセンスの有効期間中にこれらの企業が新たに保有するであろう、標準規格に不可欠な新たな特許も対象となります。

どのような製品が対象となりますか?

ライセンスは、完成品およびすぐに使用できる製品を対象とします。 このプログラムでは、中間製品やコンポーネントはライセンス対象外です。

ライセンスの対象となる技術は?

ライセンスはLTE-MとNB-IoTの両方が対象となります。

ライセンスでカバーされる地域は?

シズベルのセルラーIoTプログラムは、全世界を対象とするライセンスを提供しています。

LTE-MとNB-IoTの両方のデータ接続を備えた製品のロイヤルティレートはいくらですか?

LTE-MロイヤルティレートはLTE-MとNB-IoTの両方をカバーします。このため、LTE-M/NB-IoT製品はLTE-Mロイヤルティレートのみが適用されます。

ライセンシーになるためにはどのようなステップがありますか?

まずは、シズベルとライセンシー候補が連絡を取り合い、 その後、シズベルが本プログラムに基づくライセンスの仕組みについて説明を行います。 その際、ライセンスの範囲や対象製品などについて質問もお受けします。

このプロセスは、当事者がライセンス契約に署名した時点で完了し、 その後は、ライセンシーのロイヤルティ報告などに関連して、ライセンス期間中、両当事者が連絡を取り合うことになります。

ライセンスの取得には何が必要ですか?

ライセンシーが契約書に署名する準備が整い、関連する会社情報(氏名、住所、連絡先など)をご提供いただいたのち、シズベルは署名版の契約書を作成し、署名プロセス全体をサポートします。

最近は、多くのライセンス契約が電子署名により締結されていますが、紙の契約書原本に署名することも可能です。

ライセンス契約は、ライセンシーとシズベルの双方が契約書に署名した時点で成立します。 この契約は、ライセンス期間中、または契約条件に定める期間、効力を有します。

ライセンスの有効期間は?

標準的なライセンス期間は5年となります。

ライセンスに基づく報告義務は?

ライセンシーは、製造または販売したライセンス製品の売上を四半期ごとに報告しなければなりません。